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7月14日(火)11:00~16:00、日本生協連・関西地連会議室に、関西地域の一時預かり・一時保育の部門担当者が集まりました。
今日の子育てをめぐる状況をふまえ、一時保育のコーディネーターの役割を再確認し、他の生協における制度や運用を学びました。
子育て世代の活動参加を促進するには一時保育の充実は欠かせませんが、この一日が課題の共有と、生協同士の情報交流、そして現場に持ち帰った後の課題解決につながることを期待しています。
参加は、めいきん生協、富山県生協、大阪いずみ市民生協、コープこうべ、生協ひろしま、
他講師、主催者 計20名(敬称略、順不同)でした。
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11:00~ 開会、オリエンテーション 司会:近本 聡子(生協総合研究所)
11:10~ 講演 『コーディネート力で向上する一時保育の内容と仕組み』
チルドレンズ・ビレッジ代表 林 美栄子氏
12:10~ 昼食
13:00~ 事例報告:先進的生協の保育制度について
『保育サポートバンビの保育コーディネート』
パルシステム東京 保育サポートバンビ 代表 安田 澄江氏
13:45~ 休憩
14:00~ グループディスカッション・全体会
① チェックシートを元に現状を把握しよう
② 課題ごとに分かれて解決方法考え合おう
グループからの報告
ファシリテーター (株)コマ-ム 小松 君恵氏
15:45~ ふりかえり アンケート記入
16:00 終了
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●概要
1.講演「コーディネーター力で向上する一時保育の内容と仕組み」
講師:チルドレンズ・ビレッジ代表 林 美栄子氏
生協の一時保育には4つのパターンがある。
①必要に応じて担当者がマッチングするパターン。
②専門部署を設けて、保育全体をコーディネートしているパターン。
③外部委託しコーディネート機能を保持しているパターン。
④生協から独立した法人がコーディネート機能も含めて保育全体を担当するパターン。
・生協の多くが①に該当しており、コーディネーターが不在または役割が明確に位置付けられていない場合と、②、③、④のコーディネーターがいる場合の違いを考えた。
・コーディネーターを位置付けることで、現場で起きた課題を把握し改善に向かわせることができる。
・そのイメージを、P(プラン・計画)・D(ドゥ・実施)・C(チェック・評価)・A(アクション・改善)のプロセスにあてはめ、向上しながら何度もPから繰り返すサイクルを作り出す重要性を示した。
・コーディネーターの仕事は相手に合わせて臨機応変・多種多様。
・親と主催者、スタッフの間に立つつながりづくりの専門家であり、スタートは、保育の受付、保育スタッフのマネジメント、活動状況の把握。
・コーディネーターの最も大切にすべき仕事は、生協が一時保育をする意義を伝え、関わっている人すべての人たちを励まし、保育スタッフ自身のやりがいや達成感につなげていくこと。
最後に、それぞれの生協の現状を把握するため、参加者に一時預かり・一時保育を実施する際の「役割分担チェック表」を見て、担当者の有無や役割・責任の分化ができているかを確認してもらった。
2.事例報告:「保育サポートバンビの保育コーディネート」
パルシステム東京 保育サポートバンビ代表 安田 澄江氏
*今後、各地の生協が保育制度や運用を整備・発展させようとする時に、非常に参考になると思われる事例を紹介していただきました。詳細は別途ご報告いたしますが、一部を掲載いたします。
<バンビの成り立ち>
・ 以前は委員会がスタッフ名簿を持ち、それぞれ依頼していた。ある時80人に電話をかけ、全員に断られたことがあり、限界を感じた。2003年から改革をはじめ、様々な問題点があることがわかり、保育制度を整えることになった。
・ コーディネーターの重要性もわかり、エリアのコーディネーターがパルシステム東京と契約を結ぶことにした。しかしエリア間の格差もあったので東京全部を1つにし、バンビを立ち上げ、パルシステム東京と委託契約を結び2007年にあらためてスタートした。
<生協から専属で委託を受けている任意団体>
・ バンビの委託保育業務の内容で特徴的なのは、①保育スタッフ向けには、スタッフ手帳の毎年の改訂作業や、新規募集、研修交流会の開催等、②開催する委員会(主催者)向けには、保育のしおり作成や説明会の開催等、③預ける保護者向けには、お願い文の作成や、保育個人票作成、相談・クレーム対応等、保育のコーディネートや備品の管理、ニュース発行など保育に関する多岐にわたっている。
<バンビの仕事の特徴>
・ 8つのエリアに分け13人のコーディネーターで分担し、172委員会でほぼ毎月保育を行っている。
・ 保育コーディネーターの条件としては、保育の現場を知っているベテラン保育スタッフであること、保育スタッフ情報の把握していること、コミュニケーション能力があること、連絡時間がとれること、保育利用する主催者と信頼関係がつくれることを挙げている。
・ 保育スタッフ研修は年1回以上会場を分けて行っている。2008年度は保育スタッフの85%が受講した。保護者向けに保育制度の主旨を理解してもらうためお願い文を作成し送っている。
・ バンビ保育コーディネートの特徴としては、保育に関わるほとんどすべてについて管理運営していることで保育をトータルで捉え検証し提案、実施ができること、生協の保育であることの安心感があり、生協のシステムを利用して情報の共有化ができることである。
<生協とバンビの連携が生む成果>
・ バンビの2年間の成果として保育の安全への意識向上、スタッフの意識向上などある。今後の課題としては、子育てや保育の対する意識の変化への対応が挙げられる。様々な人の手があってなりたっていることを伝えていかなければならない。
話を聞き終わったあとは、(株)コマーム 小松君恵氏や生協総合研究所 近本氏がファシリテーター役となって、参加者同士で話し合い、交流を行いました。
3.グループディスカッション その1
午前中のグループごとに「役割分担チェック表」をもとにそれぞれの生協の現状について交流しました。参考資料として保育サポートバンビのチェック表と自生協の状況を比較しながら話し合いました。
4.グループディスカッション その2
「保育制度」と「コーディネート機能」の2つの課題のうち、関心分野に分かれてディスカッションした。
5.グループ報告
○保育制度について
・ 組合員同士の助け合いを理解してもらうためには、「主催者向け説明会」をするといい。
・ 保育の主旨の理解は親に対する配慮や声かけが重要。
・ 制度としてきちんと確立してなくても、保育を何とか回しているのが現状。位置付けをはっきりさせることでもっとうまく回っていくのではないか。
・ 預ける親の満足だけでなく、保育スタッフの満足のためにも保育スタッフの研修が必要。
○コーディネーター機能や実務について(主に情報交換)
・ コーディネーターの選び方やコーディネーターの研修について交流した。
・ いつも同じ人に頼んでしまうことのないよう、登録した全員に活動してもらうようにする。
・ 新しくスタッフになる人にはベテランと一緒に保育してもらうよう心がけている。
・ 報告書でのフィードバック、連絡会などの情報交換をどのようにやっているかを話し合った。
など、抜粋ではありますが、課題の共有や他生協の事例・情報・意見を持ちかえって、具体的な検討に役立ててもらえるのではないかという感触を得ました。
★同種の研修会を今後9/29(福岡)、10/27(東京)で行う予定です。
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○大阪いずみ市民生協・・・研修助成10万円
未定
○コープこうべ・・・研修助成15万円、環境整備助成5万円
・安全
5箇所 主に日本赤十字社
・子どもの発達と関わり方
ハーベスト医療福祉専門学校 川谷和子先生 11月中旬~末予定
・簡単に作れる工作遊び、視覚的な遊び
内本久美先生 11月中旬~末予定
(・食物アレルギー)
時間的、経費的に余裕があれば、実施
○エフコープ・・・研修助成15万円
未定
11月4日(水曜) 場所未定 スタッフ研修
講師 小松君恵委員
○コープおきなわ・・・研修助成15万円
12月2日(水曜) 場所未定 スタッフ研修
講師 小松君恵委員
近本聡子委員
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スタッフ向けのセミナーや研修プランニングが進んできました。概要をお知らせしていきます。
★みやぎ生協・・・研修助成15万円、環境整備助成5万円
スキルアップ学習会開催予定表
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開催日時 |
開催会場 |
内容と講師 |
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1 |
11月4日(木) 10:30~12:30 |
ウイズ |
楽しく学ぼうコミュニケーションのコツ 講師:阿部侑生さん(フリーアナウンサー) |
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2 |
11月未定 10:30~12:30 |
ウイズ |
子どもの遊び方 講師:未定 |
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3 |
12月 5日(土) 10:30~12:30 |
ウイズ |
子どもの発達とわらべうた遊び 講師:金子きくえさん (「宮城わらべうたの会」代表・尚絅短大講師) |
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4 |
1月16日(土) 10:30~12:30 |
大河原店か 名取西店 |
子どもの遊び方・手作りおもちゃをつくろう 講師:同上 |
○東都生協・・・研修助成10万円、環境整備助成5万円
①保育ママ対象学習会
タイトル:「子どもの成長と安全確保と遊ばせ方」
内 容:異年齢のお子さんを同時に預かる保育現場を前提に、子どもの年齢による行動差、安全のために注意すべきこと、遊ばせ方について学ぶ。
開催日: 9月18日(金) 午前10時~12時30分
10月6日(火) 午前10時~12時30分
会 場:東都生協 さんぼんすぎセンター 地下ホール または 他会場
講 師:株式会社コマーム 代表取締役 小松君恵さん
*多くの保育ママの受講を目標とするため、2日間開催します。
②組合員リーダー対象 内 容:子育て支援における一時保育の重要性
開催日: 9月14日(月) 午前10時~12時
会 場:東都生協 さんぼんすぎセンター 地下ホール
講 師: NPOせたがや子育てネットワーク代表 松田妙子さん
財団法人 生協総合研究所 研究員 近本聡子委員
○すこっぷ(生活クラブ東京)・・・研修助成10万円、環境整備助成5万円
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研修セミナーのお金の使い方は以下の厚生労働省のHPにありますので
ご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/08/tp0826-1c.html
それで、(財)生協総合研究所で領収書とりまとめをしますので、
助成対象に選ばれた事業についても、完全にこの基準内の分を助成し、
余分に出す場合は自己負担となりますので、ご注意ください。
心配でしたら、(財)生協総合研究所へご連絡ください。
おもちゃなどの「保育者を派遣して行う保育のための」環境整備として
購入するものは、「所費>消耗品費」となります。
敷物や壊れ難い食器など大丈夫です。
備品(家電など耐久性の大変高いもの)は一切購入できません。
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福岡市におけるコーディネーター研修・交流会の実施日程が決まりました。
積極的にご参加ください、お待ちしております。会場も駅から近く便利です。
この研修・研修交流会は(独)福祉・医療機構の助成事業として実施します。
趣旨は大阪と同様です
<福岡会場>
・日時 2009年9月29日(火) 午前11時~午後4時
・会場 博多パークホテル 2階 「扶容」
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前4丁目11番18号
℡.092-451-1151
3.参加対象 「出張型一時預かり・一時保育」を開催している生協、「集団保育」を実施している「くらしの助け合いの会」等のコーディネーター・担当理事・職員、市民活動のコーディネーター等
4.ねらい・プログラム(予定)
★ 今日の子育てをめぐる状況を理解し、そのなかでの一時保育のコーディネーターの役割を再確認する。
★ 他の生協における一時保育の制度や運用を学び、自生協への運用に対するヒントを得る
★ 一時保育制度の運用に関して、課題を共有化して解決につなげる。
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